
日時:2022年1月21日(金)18:00〜21:00
テーマ:AI時代の哲学を考える
開催趣旨:
第3次AIブームにより人工知能の技術がより多くの人々の関心を集めるようになって以来、人工知能を取り巻く哲学についてさまざまな議論がされるようになりました。従来はコンピュータサイエンスや工学の文脈で議論されていた人工知能は、今やそれを成り立たせている思想的な背景および社会実装をした際に直面するさまざまな課題や整備を進めていくべき法制度を考える足がかりとしての哲学も議論の対象となっています。それはとりもなおさず、技術と人間社会の関係がどうあるべきかを改めて考えなければならない時代に私たちが差し掛かっていることを意味しています。
本イベントでは、人工知能と哲学の関係についての考察をしてきた識者をお招きし、それぞれの知見を共有しながら、AIの社会実装が進む時代における哲学について議論します。
プログラム:
司会:松原仁、塚田有那
18:00〜18:05 ご挨拶・趣旨説明
18:05〜18:25 村上祐子(立教大学)「哲学は人工知能とどのような関係にあるのか、あるべきなのか」
18:25〜18:45 三宅陽一郎(株式会社スクウェア・エニックス)「人工知能の足場として哲学はいかに機能するか」
18:45〜19:05 鈴木貴之(東京大学大学院総合文化研究科)「人工知能の哲学2.0を目指して」
19:05〜19:25 松原仁(東京大学AIセンター)「人工知能になぜ哲学が必要か」
19:25〜19:40 休憩
19:40〜20:40 パネルディスカッション「AI時代の哲学を考える」
20:40〜21:00 質疑応答
対象:
本学教職員、学生、一般の方等どなたでも
参加費用:
無料
会場:
オンライン(Zoomでの開催を予定)
申し込み方法:
以下のURLから事前に参加登録をお願いします。後日、ZoomのURLをPeatixメッセージからお送りいたします。
※ブラウザーによっては表示がされないケースがあります。その際は、下方のお問い合わせにご連絡ください。
https://ai-u-tokyo-symposium06.peatix.com/
アーカイブなどについて:
イベント終了後にアーカイブ動画とレポート記事を公開する予定です。公開しましたらPeatixのメッセージでお知らせいたします。
お問い合わせ:
東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター):symposium-office▲ai.u-tokyo.ac.jp(「▲」を「@」記号に換えてください)
- 主催:東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)
- 共催:東京大学大学院情報理工学系研究科UMP-JUST(Unified Multiple Projects – JUST)