東京大学AIセンター 利用規約

第1条 定義

東京大学AIセンター利用規約(以下「本規約」といいます)における用語の定義は以下のとおりとします。

1.「当センター」とは、東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)を指します。

2.「本サービス」とは、当センターが東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)の名称で提供する、インターネットを利用した情報提供サービス及びこれに付随するサービスの一切を指します。

3.「利用者」とは、登録利用者を含んだ本サービスを利用する方すべてを指します。

4.「登録利用者」とは、本サービスを利用するために当センターに本サービスの利用登録を申し込み、当センターが登録を認めた個人を指します。

5.「利用申込者」とは、新たに登録利用者になろうとする者を指します。

6.「利用契約」とは、登録利用者と当センターとの間に成立する、本サービスの利用に関する契約を指します。

7.「登録情報」とは、登録利用者又は利用申込者が当センターに対して提供した、自身に関する情報を指します。

8.「コンテンツ」とは、記事、写真、情報、データ、文書、ソフトウェア、音楽、音声、画像、映像、文字等を指します。

9.「利用者発信情報」とは、利用者自らが本サービスに発信した情報データを指します。

10.「コンテンツ等」とは、本サービス又は広告等の本サービスに掲載される、もしくは本サービスにより配信される、コンテンツ、データベース等の情報・データの集合体を指します。

11.「コンテンツ提供者」とは、本サービスにコンテンツ等を提供する情報の提供者を指します。

第2条 本規約の範囲と変更

1.本規約は、本サービスの利用に係わる一切の関係について定めることを目的とし、本サービス及びコンテンツ、システムの利用に関するすべての事項に適用されます。

2.当センターは、将来、本サービスの内容について、追加、変更又は削除することがあり、サービス内容の追加、変更又は削除に伴い、本規約の追加、変更、削除を行うことがあります。

3.当センターは、本利用者の承諾を得ることなく、利用者に通知することにより、本規約を追加、変更又は削除することが出来るものとします。

4.当センターが本サービス上で掲載する本サービスの利用に関するルールは、ガイドライン等そのルールの名称を問わず、本規約の一部を構成するものとし、本規約の内容と、前項のルールその他本サービス上の説明等とが矛盾抵触する場合は、特段の定めのない限り、本規約の規定が優先して適用されるものとします。

5.利用者は、本サービスの利用前に必ず本規約をお読みになり、承諾していただく必要があり、本サービスを利用したことをもって、本規約の内容を理解して承諾したものとみなされます。

第3条    利用料金

1.本サービスの利用登録は無料とします。

2.前項の規定にかかわらず、当センターは有料の個別サービスを提供し、またその範囲を変更することがありますが、有料の個別サービスについては、別途当センターが定める規約に基づく登録を要するものとします。

第4条    利用者登録の申込み

1.利用申込者は、当センター所定の手続をもって本サービスの利用を申し込むものとし、当センターからの承諾通知を受信した時に、利用契約が成立するものとします。

2.当センターは、以下の場合に該当し、又は該当すると判断した場合に、利用登録を承諾しないことがあります。当センターは、承諾しなかった場合の判断の理由については一切利用申込者に開示しません。

(1)利用申込者が実在の人物ではない等、登録情報に虚偽の記載や、誤記、記入漏れ等不正確な内容の記載が含まれている場合

(2)利用申込者が届け出ているメールアドレス、電話番号等の連絡先に連絡がとれない場合

(3)利用申込者が規約違反等により、本サービスを含む当センターが運営するサービス等の利用を停止されたことがある場合等、当センターが利用者登録資格を満たしていないと判断する場合

(4)利用申込者が暴力団等反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有し、又は公序良俗に反する事業を自ら行っている場合

(5)当センターの業務の遂行上又は技術上支障がある場合

(6)その他当センターが不適当と認めた場合

3.未成年の利用申込者は、保護者の同意を得て利用者登録の申し込みを行うものとします。

第5条 登録情報の変更

1.登録利用者は、登録情報に変更が生じた場合には、速やかに当センターに所定の方法で変更の届出をするものとします。ただし、当センターは、変更の完了期間を保証するものではなく、変更手続完了までの間に利用者が不利益を被ったとしても、当センターは一切の責任を負いません。

2.登録利用者が、前項の届出を行ったこと、怠ったことにより、不利益を被ったとしても、当センターは一切の責任を負いません。

3.当センターは、変更内容を審査した結果、登録の取り消し、本サービスの利用の停止等の措置を行うことがあります。

第6条      禁止事項

1.利用者は、当センターの書面による事前の承諾なしに、本規約上の地位、本規約に基づく権利もしくは義務の全部もしくは一部を第三者に譲渡し、引き受けさせ、又は担保に供してはならないものとします。

2.利用者は、本サービスの利用に関して、以下の行為を行わないものとします。

(1)本規約に違反する行為

(2)当センターもしくは他者の権利を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為

(3)他者を差別、誹謗中傷する行為又は他者の名誉もしくは信用を毀損する行為

(4)第三者になりすます行為

(5)選挙の事前運動、選挙運動又はこれらに類似する行為

(6)宗教活動、団体への勧誘行為

(7)営業活動、営利を目的とした利用又はその準備行為

(8)事実に反した情報及び架空の情報を提供する行為

(9)詐欺等の犯罪に結びつく行為又は犯罪行為に関連する行為

(10)過度に暴力的又は残虐な表現を含む情報、わいせつ画像等他者に不快感を与えるコンテンツを送信又は表示する行為

(11)他者の設備又は本サービス用設備(当センターが本サービスを提供するために用意する通信設備、通信回線、電子計算機、その他の機器及びソフトウェアをいい、以下、本規約において同様です)の利用もしくは運営に支障を与える行為

(12)当センターの管理するサーバーに対して、コンピュータウィルス等の有害なプログラムを配信する行為

(13)本サービス及び本サービスに関連して使用されている全てのソフトウェア又はプログラム等についてリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルその他改変等を行う行為

(14)他者の個人に関する情報を収集する行為

(15)法令、本規約もしくは公序良俗に違反する行為、本サービスの運営を妨害する行為、当センターの信用を毀損し、もしくは当センターの財産を侵害する行為又は他者もしくは当センターに不利益を与える行為

(16)自己又は他者の個人情報を開示する行為

(17) 当センターが承認している場合を除き、他者に対して本サービスを再頒布、貸与又は販売する行為

(18)本サービスの不具合や障害を不正な目的で利用し、又はそれを他者へ伝達する行為

(19)本サービスを出会い系サービスとして用いる目的又は態様のものと当センターが認める行為

(20)前各号の行為を直接又は間接に助長し、惹起し又は容易にする行為

(21)その他当センターが不適当と判断する行為

3.利用者は、本サービス並びに本サービスのコンテンツ及びその内容について、その全部又は一部を問わず、商業目的で利用(使用、複製、複写、蓄積、再生、販売、再販売その他形態のいかんを問いません)することはできません。

第7条   個人情報

1.当センターは、メールアドレス等、本サービスの利用にあたり当センターが取得した利用者に関する情報を、プライバシーポリシーにしたがって取り扱います。

2.利用者が本サービスの利用を停止した場合、本サービスから退会した場合、又は当センターが利用者の本サービスの利用を停止した場合であっても、当センターは、当該利用者から申し出があるまで当該利用者に関する前項の情報を保持します。

第8条    知的財産権等

1.コンテンツ等の著作権(本サービス及び本サービスに関連して使用されているすべてのソフトウェアに関する著作権を含みます)、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、ドメイン・ネーム及びその他の知的財産権並びにこれらの出願又は登録に関する権利等の知的財産権その他一切の権利(以下、「知的財産権等」)は、当センター又は本サービスに当該コンテンツ等を提供しているコンテンツ提供者を含む正当な権利を有する第三者に帰属します。

2.利用者は、当センター、コンテンツ提供者又は広告主から事前の文書による承諾を受けた場合を除いては、法令で認められる範囲を超えて、本サービスもしくはソフトウェア又はそれらに包含される内容(全部又は一部を問わず)を複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、使用許諾、転載又は再利用しないことを了承するものとします。

3.利用者が前項に違反した場合には、コンテンツ等及びそれらを複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、使用許諾、転載又は再利用した物の利用(使用)を当センターが差し止める権利並びに当該行為によって利用者が得た利益相当額を当センターが請求することができる権利を有することを、利用者はあらかじめ了承するものとします。

第9条    リンク及びソーシャルブックマーク

1.本サービスに第三者へのコンテンツやウェブサイトへのリンクが含まれる場合、当該コンテンツ及びリンク先について、内容の正確性、品質、情報の最新性等、当センターは、何らの保証や表明を行うものではなく、一切の責任を負いません。

2.利用者は、本サービスに当センターが設置するソーシャルブックマーク(SNSへの特定のページの投稿機能)について、自己の責任において利用するものとし、これにより認証データがSNSに送信されることや、投稿に起因する当該SNSの他のユーザーのリアクションについて、当センターは何らの責任も負いません。

3.本サービスに当センターが設置するソーシャルブックマークは、当センターが同利用者に当センターの代理権を与えるものではなく、当該利用者のコメントや行動について、当センターが承認を行うことはないため、当センターが当該利用者のコメントや行動について責任を負うことはありません。

第10条   利用者発信情報の取り扱い

1.利用者は、利用者発信情報が第三者の知的財産権等を侵害していないことを保証するものとします。

2.利用者は、利用者発信情報について、当センターに対して、国内外で無償で非独占的に使用する(複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案及び二次的著作物の利用を含みます)権利を許諾(サブライセンス権を含みます)したものとみなします。

3.利用者は利用者発信情報に関して著作者人格権を行使しないものとします。

4.当センターは、利用者発信情報が第6条(禁止事項)に抵触する、又は抵触するおそれのある場合、利用契約が解除された場合、その他当センターが必要と認めた場合には、当該利用者発信情報について、修正、削除、掲載場所の変更その他必要な措置をとることができます。

5.本条第2項及び第3項の規定は、利用者が本サービスから退会した場合、当センターが利用者による本サービスの利用を停止した場合その他理由のいかんを問わず利用契約が終了した後も効力を失わないものとします。

第11条 設備等

1.利用者は、利用者が本サービスの利用に要する通信料金及び本サービスを利用するために必要な設備(コンピューター、通信機器、ソフトウェア、高速インターネットへの接続環境等)を、自己の費用と責任で負担するものとします。

2.利用者は、利用者の設備が当センターの示す利用環境に適合していない場合、本サービスの利用ができない場合があることを了承するものとします。また、利用者は、利用環境での利用にもかかわらず、利用者固有の利用環境、コンピューターの設定等によっては本サービスの利用ができない場合があることを了承するものとします。

第12条   利用者への通知

1.当センターから利用者への通知は、本サービス上での掲示又はメール等、当センターが適当と判断した方法により行います。

2.前項の規定に基づき、当センターから利用者への通知を本サービス上での掲示又はメールで行う場合には、本サービス上での掲載又はメールの送信がなされた時点から効力を生じるものとします。利用者側の設定により掲載の閲覧又はメールの受信をすることができなかったとしても、当センターは一切の責任を負いません。

3.利用者は、当センターから利用者への通知を随時確認する義務を負うものとし、利用者が当該確認を怠ったことにより発生した利用者の損害に関して当センターは一切の責任を負いません。

第13条 退会

1.登録利用者が、利用契約を終了する場合は、当センター所定の方法により登録利用者自身で退会の手続をするものとし、当センターが確認したことをもって登録利用者が退会した(利用契約が解約された)ものとします。

2.登録利用者の資格は、本人のみ有効とし、当センターは登録利用者の死亡を知り得た時点をもって、前項の手続があったものとして取り扱います。

3.登録利用者による本人認証情報の紛失、その他利用者に帰すべき原因により、退会手続ができない場合であっても、当センターは退会のために特別に対応しません。

4.当センターは、本条に基づき当センターが行った行為により登録利用者に生じた損害について、一切の責任を負いません。

第14条 利用停止措置

1.当センターは、利用者が以下の各号のいずれかに該当すると判断した場合、利用者への事前の通知又は催告を要することなく本サービスの利用を停止、利用契約の解除等当センターが必要と認める措置(以下「利用停止措置」)を、とることができます。

(1)利用者による本サービスの利用に関し、他者から当センターにクレーム・請求等が行われ、かつ当センターが必要と認めた場合

(2)メール、電話等による連絡がとれない場合

(3)第6条(禁止事項)に違反した場合、又は違反するおそれがあると当センターが判断した場合

(4)利用者が暴力団等反社会的勢力に所属又は該当し、若しくは関与している場合

(5)前号のほか本規約に違反した場合

(6)本サービスの利用が一定期間ない場合

(7)その他、当センターが、必要と判断した場合

2.当センターは、利用者が前項各号の規定に該当する又はそのおそれがあると判断した場合、もしくは利用者による本サービスの利用に関し第三者から当センターにクレーム・請求等がなされ、かつ当センターが必要と認めた場合、利用者に対しその調査の協力を求めることができ、利用者はこれに協力するものとします。

3. 当センターによる利用者に対する利用停止措置に関する質問・苦情は一切受け付けません。

4.利用停止措置がとられた場合、利用者は期限の利益を喪失し、名目を問わず、当該時点で発生している当センターに対して負担する債務の一切を一括して履行するものとします。

5.利用者が第6条(禁止事項)に違反し、又は本条第1項各号のいずれかに該当することにより当センターが損害を被った場合、当センターは利用停止措置の有無にかかわらず、被った損害の賠償を当該利用者に対して請求できるものとします。

6.当センターが利用停止措置をとったことにより利用者に損害が発生したとしても、当センターは一切の責任を負いません。

第15条 本サービスの変更、中止等

当センターは、利用者に事前の通知をすることなく、当センターの判断により、本サービスの内容の全部又は一部の変更、停止又は中止(終了)をすることができるものとします。当該変更、停止又は中止(終了)には、システムの保守や、サーバーダウン、天災等に起因するものも含まれます。

第16条 免責及び損害賠償

1.当センターが、本サービスに関し、利用者に対して負う責任は、利用者が支障なく本サービスを利用できるよう合理的な注意をもって本サービスを運営することに限ります。当センターは、以下の各号に定める事項について、当センターに故意又は重大な過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。

(1)本サービスの利用に起因し、又はこれに関連して発生した利用者もしくはその他の第三者の損害(利用者及び他者の間で生じたトラブルに起因する損害も含みます)、及び本サービスを利用できなかったことにより発生した利用者又はその他の第三者の損害(本項において、以下に具体的に定める損害を含み、これらに限りません)

(2)本規約の規定にしたがって当センターが行った行為の結果

(3)本サービスを提供するシステムの障害・故障、トラブル、停電等、及び通信回線の異常等当センターの予測を超えた不可抗力、又はシステムの障害等により本人認証情報、個人情報その他の利用者に関するデータ等の消失又は紛失、及びこれにより発生した損害

(4)本サービスの変更等に伴って利用者が負担した一切の費用(電話代、プロバイダーとの契約等に基づく費用をいいますが、それに限りません)についての支払いの義務

(5)プログラムのインストール作業に伴う不具合等、本サービスを利用するにあたり発生し得る不具合

(6)本サービスの内容が変更、停止又は中止(終了)された場合、これに起因して生じた利用者又は第三者が被った損害

2.以下の各号に定める事項については利用者が責任を負うものとし、当センターは一切の責任を負いません。

(1)自己の本人認証情報を利用して本サービス上でなされた一切の行為及びその結果(当該行為を利用者自身が行ったか否かを問いません)、並びに利用者の本人認証情報が他者に使用されたことによって利用者又は第三者が被る損害(当該利用者の故意過失の有無にかかわりません)

(2)利用者が、本サービスの利用及び本サービスを利用して行ったすべての行為並びにその結果(利用者発信情報の発信及びその内容を含みます)

(3)登録情報及び利用者発信情報等の内容に不備があった場合、その不備が原因で利用者に発生した不利益

3.本サービスは当センターが利用者に対して本サービスを提供する時点において当センターにとって提供可能な、現状有姿の内容のものとし、利用者は、当センターが本サービスについて瑕疵のないものであることを保証するものではないことをあらかじめ承諾するものとします。当センターは、利用者が本サービスを利用することにより得た情報等(コンピュータープログラムも含みます)について、その完全性、正確性、適用性、最新性、有用性等に関して、いかなる責任も負いません。

4.利用者は、本サービスの各コンテンツより得た情報を、利用者ご自身の判断と責任において利用するものとします。当センターは、本サービスを通じて提供されている情報の正確性、有用性等については一切の責任を負いません。また、それらの情報を利用(使用)、信頼(信用)してなされた判断の結果についても一切責任を負うものではなく、当該情報等に基づいて被ったとされるいかなる損害についても当センターは一切の責任を負いません。

5.利用者は、本サービスの利用により当センターもしくは第三者との間で紛争が生じた場合、又は当センターもしくは第三者に対する損害を与えた場合、利用者自身の責任と費用をもって解決するものとします。

6.当センターは、利用者が本サービスの利用にあたってその責により当センターに何らかの損害を与えた場合には、当該利用者に対して損害賠償請求をすることがあります。

7.本条の一部の効力が関連法令により無効とされた場合も、その他の条項についてはなお効力を有するものとします。

8. 当センターは、本条の規定にもかかわらず、強行法規、裁判所の確定判決等により本規約に規定する当センターの免責が認められない場合、及び当センターに故意又は重大な過失がある場合、利用者の現実に被った通常かつ直接の損害に限り賠償をする責任を負います。

第17条 準拠法及び合意管轄

本規約に関する準拠法は日本法とし、当センターと利用者との間で、本規約に基づく又はこれに関連して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。