活動情報

2022/4/5, 東京大学次世代知能科学研究センター連続シンポジウム 第8回​​のご案内

日時:2022年4月5日(火)13:00〜16:30

テーマ:次世代知能はモビリティ社会を変えるか

開催趣旨:

産業革命以降、様々なモビリティの進化は、人やモノの移動範囲と速度を格段に拡張し、都市や経済の発展などの社会的な豊かさにとどまらず、ドライブやツーリズムなど心の豊かさをもたらしてきました。
現在、自動運転やメタバースなどの技術の進化や、COVID19 やエネルギー問題などの環境変化が移動の考え方・あり方そのものを変えつつあり、モビリティ概念自体の進化と、それを活用して人の心の豊かさを大切にした持続可能な社会をどのようにデザインしていくかが求められています。
本イベントでは、地方における交通・輸送手段の維持や気候変動とカーボンニュートラル,人々のWell-beingなど、持続可能なモビリティ社会を実現する上での様々な社会的課題を踏まえ、身体性を基盤とする情動モデリングや都市における人の行動モデリング、大規模複雑システムの数理など、モビリティ知能社会デザイン社会連携研究部門の取り組みをはじめ、社会や心の豊かさにつながる次世代知能の研究とその展望について議論します。

プログラム:

13:00〜13:10 オープニング 國吉康夫(東京大学 大学院情報理工学系研究科)

13:10〜15:10 研究発表

 13:10〜13:20 全体概要 小島祥子(豊田中央研究所 ビヨンドX研究企画・推進室)

 13:20〜13:40 米倉将吾(東京大学 大学院情報理工学系研究科)「情動・感情のメカニズム解明と予測に向けて」

 13:40〜14:00 谷川智洋(東京大学 大学院情報理工学系研究科)「感情介入によるオンラインコミュニケーション促進」

 14:00〜14:20 田中剛平(東京大学 大学院情報理工学系研究科)「マルチスケールシステムのダイナミクス予測」

<休憩10分>

 14:30〜14:50 志賀孝広(豊田中央研究所 社会システム研究領域)「モビリティサービスと住民共創による移動の最適化とまちの賑わい ~中津川実証~」

 14:50〜15:10 羽藤英二(東京大学 大学院工学系研究科)「モビリティサービスを活用した水害からの避難促進 ~江東区実証~」

<休憩15分>

15:25〜16:30 パネルディスカッション「進化するモビリティ社会デザインに向けた次世代知能科学研究」

國吉康夫(東京大学 大学院情報理工学系研究科)
合原一幸(東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構)
淺間 一(東京大学 大学院工学系研究科)
羽藤英二(東京大学 大学院工学系研究科)
谷川智洋(東京大学 大学院情報理工学系研究科)
佐藤和夫(豊田中央研究所 ビヨンドX研究部門)
進行:塚田有那(Whole Universe)

対象:

本学教職員、学生、一般の方等どなたでも

参加費用:

無料

会場:

オンライン(Zoomでの開催を予定)(パネルディスカッションは東京キャンパスより中継)

申し込み方法:

以下のURLから事前に参加登録をお願いします。後日、ZoomのURLをPeatixメッセージからお送りいたします。
ブラウザーによっては表示がされないケースがあります。その際は、下方のお問い合わせにご連絡ください。
http://ptix.at/rdM6oo 

アーカイブなどについて:

イベント終了後にアーカイブ動画とレポート記事を公開する予定です。公開しましたらPeatixのメッセージでお知らせいたします。

お問い合わせ:

東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター):symposium-office▲ai.u-tokyo.ac.jp(「▲」を「@」記号に換えてください)

  • 主催:東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)
  • 共催:東京大学大学院情報理工学系研究科UMP-JUST(Unified Multiple Projects – JUST)