活動情報

2022/11/30, 東京大学AIセンター連続シンポジウム 第12回「社会を支えるインフラとしてのAIシミュレーション」のご案内

日時:2022年11月30日(水)14:00〜17:00

テーマ:社会を支えるインフラとしてのAIシミュレーション

開催趣旨:

地震や津波などの災害が起きた時どこに避難すれば安全なのか、COVID-19の感染状況はどのように増減して波及していくのか、そして株式などの金融や経済の予測や、自動運転の普及やMaaS設計のために必要な交通シミュレーションなど。政治や行政に携わる立場でなくても私たちはさまざまなシミュレーションと予測を活用し、時にそれらを頼りに日々意志決定を行っています。そしてAIはいまやそれを行うために不可欠なツールとなりつつあります。
本イベントでは、さまざまな分野でAIを活用したシミュレーションを研究する識者をお招きし、現状と近い将来の展望について議論します。

プログラム:

司会: 松原仁(東京大学AIセンター)、森山和道(サイエンスジャーナリスト)

14:00〜14:05 ご挨拶・趣旨説明

14:05〜14:25 倉橋節也(筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院教授)「多層社会におけるCOVID-19感染抑制効果推定技術」

14:25〜14:45 野田五十樹(北海道大学大学院情報科学研究院教授)「AIによる交通サービス設計の可能性 —まだ見ぬ社会を見るために—」

14:45〜15:05 中居楓子(名古屋工業大学社会工学科助教)「対話のツールとしての津波避難シミュレーション」

15:05〜15:25 和泉潔(東京大学大学院工学系研究科教授)「なぜAIによる経済予測が難しいのか?機械学習とシミュレーションの融合による経済的因果分析」


15:25〜15:40 休憩


15:40〜16:40 パネルディスカッション「社会を支えるインフラとしてのAIシミュレーション」

16:40〜17:00 質疑応答

対象:

本学教職員、学生、一般の方等どなたでも

参加費用:

無料

会場:

オンライン(Zoomでの開催を予定)

申し込み方法:

以下のURLから事前に参加登録をお願いします。後日、ZoomのURLをPeatixメッセージからお送りいたします。
※ブラウザーによっては表示がされないケースがあります。その際は、下方のお問い合わせにご連絡ください。
https://ai-u-tokyo-symposium12.peatix.com/

アーカイブなどについて:

イベント終了後にアーカイブ動画とレポート記事を公開する予定です。公開しましたらPeatixのメッセージでお知らせいたします。
また、過去のアーカイブはこちらからご覧いただけます。
https://www.ai.u-tokyo.ac.jp/ja/activities/act-archive

お問い合わせ:

東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター):symposium-office▲ai.u-tokyo.ac.jp(「▲」を「@」記号に換えてください)

  • 主催:東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)
  • 共催:東京大学大学院情報理工学系研究科UMP-JUST(Unified Multiple Projects – JUST)