活動情報

科学技術振興機構(JST)2024年度 さきがけ 「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」 公募のお知らせ

~国立研究開発法人 科学技術振興機構 からの公募のお知らせ~

この度、科学技術振興機構では
科学技術イノベーションの源泉を生み出すネットワーク型研究(個人型)
として、
さきがけ研究領域「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」
(研究総括:栗原 聡 慶應義塾大学 教授)の最終募集を開始いたしました。

本研究領域は、人文社会学と自然科学の融合を促進するために、
膨大かつ質の高いデータ利活用を促進することが重要です。
貴センターのようなデータ利活用可能な研究者の方々に幅広くご応募いただきたく、
連絡させていただいた次第です。

本研究領域で取り扱う具体的な研究例は以下の通りです。

【研究の具体例①】
・SNS、Web、移動、環境等のデータからの個人やコミュニティの行動特性・嗜好・行動要因等の導出やコミュニティ・属性等の社会構造の導出
・認知バイアスや参照点依存等、人やコミュニティの行動特性・嗜好・行動要因等に関する人文・社会科学の知見のモデル化・数値化
・現地調査等による、属性・コミュニティ・地域ごとの行動分析

【研究の具体例②】
・マルチスケールシミュレーション技術(多層化、マルチモーダル化、統合連携等)、データ同化、逆推定技術,複雑系・群知能技術の構築、統計・機械学習との統合
・SNSデータやオープンデータ等を利用したリアルタイムシミュレーション技術や利用データの偏りの可視化技術の創出
・法体系や多様な価値観まで含めた社会モデル(社会のデジタルツイン)の構築

【研究の具体例③】
・シミュレーションにより導出した政策シナリオ等の解析技術・影響評価法の構築
・社会受容性を踏まえた政策等の実社会への適用手法の確立
・行動変容を促進する方法論のシミュレーション導入に向けたモデル化手法の探索

本研究領域の詳細については下記URLをご確認ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/ryoiki/ryoiki_p13.html

応募締め切りは 5月28日(火)正午 となっております。

よろしくお願いいたします。

●研究提案募集に関する問合せ先
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略研究推進部
[募集専用]E-mail:rp-info@jst.go.jp