日時:2021年9月7日(火)17:30〜20:30
テーマ:AIはモビリティをいかに進化させるか?
開催趣旨:
2010年代半ば以降、急速に開発と社会実装が進められてきた自動運転車は、すでに国内でもさまざまな自治体が自動運転路線バスを導入するなど、人々の生活を支える重要な交通インフラとなりつつあります。また、ICTを活用して交通をクラウド化し、ユーザーの要望とバスやタクシーなどの運行状況に応じて、AIが最も効率的な配車を判断して送迎指示を出すMaaSも、移動の利便性を向上させ、渋滞の緩和や環境保全などにも貢献しています。
本イベントでは、このようにAIを活用した新しい交通サービスが、自動車産業や交通に関わるエコシステムをどのように進化させ得るかについて、現状と今後の展望を第一線で活躍する研究者や技術者、デザイナーが語ります。
プログラム:
司会:松原仁、塚田有那
17:30〜17:35 ご挨拶・趣旨説明
17:35〜17:55 吉田広顕(豊田中央研究所 数理工学研究領域)「渋滞のないモビリティ社会に向けて ~量子アニーリングによる信号制御~」
17:55〜18:15 松本悠里(UXデザイナー)「人間とAIをつなぐUXデザイン」
18:15〜18:35 羽藤英二(東京大学大学院工学系研究科)「モビリティ研究の理論と進展」
18:35〜18:55 中野公彦(東京大学生産技術研究所)「ELSIを踏まえた自動運転の社会実装」
18:55〜19:10 休憩
19:10〜20:10 パネルディスカッション「AIはモビリティをいかに進化させるか?」
20:10〜20:30 質疑応答
対象:
本学教職員、学生、一般の方等どなたでも(参加無料)
会場:
オンライン(Zoomでの開催を予定)
申込方法:
以下のURLから事前に参加登録をお願いします。後日、ZoomのURLをPeaticメッセージからお送りいたします。
※ブラウザーによっては表示がされないケースがあります。その際は、下方のお問い合わせにご連絡ください。
https://ai-u-tokyo-symposium03.peatix.com/
アーカイブなどについて:
イベント終了後、記録動画を公開する予定です。公開日などが決まりましたらPeatixメッセージでお知らせいたします。
お問い合わせ:
東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター):symposium-office▲ai.u-tokyo.ac.jp(「▲」を「@」記号に換えてください)
- 主催:東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)
- 共催:東京大学大学院情報理工学系研究科UMP-JUST(Unified Multiple Projects – JUST)