活動情報

2021/12/14, 東京大学次世代知能科学研究センター連続シンポジウム第5回のご案内

日時:2021年12月14日(火)12:00〜15:00

テーマ:AIはエンタメをさらに面白くできるか?

開催趣旨:

19世紀以降のコンピュータチェスから始まり、囲碁や将棋などのゲームをプレイするAIが人工知能分野の進歩にも寄与してきたように、コンピュータサイエンスの歴史とゲームは密接な関わりを持ち続けてきました。1990年代後半以降はビデオゲームへのAIの実装が本格化したことで、ゲームの楽しみ方自体も大きく変容することになります。近年は元女子高生AIりんなや人間とともに人狼をプレイするAIなど、ユーザーと双方向にコミュニケーションを取ったり共に遊ぶことのできるエージェントが開発されたことで、エンタメに関わるAIがよりダイレクトにユーザーと関わりを持つことになりました。
本イベントでは、将棋からビデオゲーム、バーチャルヒューマンやゲームプレイAIの開発や研究に携わる識者をお招きしてそれぞれの知見を共有しながら、AIが今後のエンターテイメントをどのように進化させていくかの展望について議論します。

プログラム:

司会:松原仁、塚田有那

12:00〜12:05 ご挨拶・趣旨説明

12:05〜12:25 「棋士とAIが織りなす将棋界の魅力」谷合廣紀(将棋プロ棋士・東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程)
12:25〜12:45 「強さから面白さへ~人狼知能プロジェクトの進化」鳥海不二夫(東京大学大学院工学系研究科)
12:45〜13:05 「りんなが教えてくれた、人とAIが共創するコンテンツの可能性 ~800万人を魅了したチャレンジ3選~」坪井一菜(rinna株式会社)
13:05〜13:25 「AIがゲームを作って、プレイしてくれたらいいのに」森川幸人(モリカトロン株式会社)
13:25〜13:40 休憩

13:40〜14:40 パネルディスカッション「AIはエンタメをさらに面白くできるか?」
14:40〜15:00 質疑応答

対象:

本学教職員、学生、一般の方等どなたでも

参加費用:

無料

会場:

オンライン(Zoomでの開催を予定)

申し込み方法:

以下のURLから事前に参加登録をお願いします。後日、ZoomのURLをPeatixメッセージからお送りいたします。
ブラウザーによっては表示がされないケースがあります。その際は、下方のお問い合わせにご連絡ください。
https://ai-u-tokyo-symposium05.peatix.com/

アーカイブなどについて:

イベント終了後にアーカイブ動画とレポート記事を公開する予定です。公開しましたらPeatixのメッセージでお知らせいたします。

お問い合わせ:

東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター):symposium-office▲ai.u-tokyo.ac.jp(「▲」を「@」記号に換えてください)

  • 主催:東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)
  • 共催:東京大学大学院情報理工学系研究科UMP-JUST(Unified Multiple Projects – JUST)