日時：2022年7月27日（水）13:00〜16:00

テーマ：文明・文化の視点から考察する、人間とAIの関係

開催趣旨：

2000年代から始まった第3次AIブーム以降、AIがさまざまな産業に活用され本格的に社会に実装されるようになった今、改めて文明の中におけるAIの立ち位置や、これからの人とAIの関係について、科学史や社会学などの人文知の視点からも考察することが求められるようになりました。
本イベントでは、AI研究のみならず情報学や人文学の研究に携わってきた識者をお招きし、多角的な知見を共有しながら今後のAIと人間の関わりについて議論します。

プログラム：

司会：松原仁（東京大学AIセンター）、佐倉統（東京大学大学院情報学環）

13:00〜13:05　ご挨拶・趣旨説明

13:05〜13:25　堀 浩一（大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 理事 ／ 東京大学名誉教授）「『文明の死／文化の再生』をもう一度読んであらためてAIについて考える」

13:25〜13:45　杉本舞（関西大学社会学部准教授）「人工知能と「機械の脳」」

13:45〜14:05　佐藤健二（東京大学特任教授／副学長）「ことばと人工知能：社会も人間も知性も〈文〉でつくられている」

14:05〜14:25　板津木綿子（東京大学大学院情報学環​​教授）「AIの文化政治学―消費者として、市民として」

14:25〜14:40　休憩

14:40〜15:40　パネルディスカッション「文明・文化の視点から考察する、人間とAIの関係」

15:40〜16:00　質疑応答

対象：

本学教職員、学生、一般の方等どなたでも

参加費用：

無料

会場：

オンライン（Zoomでの開催を予定）

申し込み方法：

以下のURLから事前に参加登録をお願いします。後日、ZoomのURLをPeatixメッセージからお送りいたします。
※ブラウザーによっては表示がされないケースがあります。その際は、下方のお問い合わせにご連絡ください。
https://ai-u-tokyo-symposium10.peatix.com/

アーカイブなどについて：

イベント終了後にアーカイブ動画とレポート記事を公開する予定です。公開しましたらPeatixのメッセージでお知らせいたします。

お問い合わせ：

東京大学AIセンター（次世代知能科学研究センター）：symposium-office▲ai.u-tokyo.ac.jp（「▲」を「@」記号に換えてください）

• 主催：東京大学AIセンター（次世代知能科学研究センター）
• 共催：東京大学大学院情報理工学系研究科UMP-JUST（Unified Multiple Projects – JUST）