活動情報

2022/10/3, 東京大学AIセンター連続シンポジウム 第11回「共進化する物理学と人工知能の現在」のご案内

日時:2022年10月3日(月)14:00〜17:00

テーマ:共進化する物理学と人工知能の現在

開催趣旨:

情報や計算科学の進歩は物理学の発展とも深い関わりを持ってきました。そして物理学の進歩もまた量子コンピュータなどのハードウェアの開発を可能にしたことで、近年の人工知能の加速度的な発展に寄与してきました。

本シンポジウム前半では、物性物理学において電子の波を画像解析することで物質の性質を解明した事例や、量子テクノロジーをもとにしたハードウェアの開発、それらを活用し量子力学の特性を生かした量子プログラミングを活用した研究のアプローチ、ニューラルネットワークと時空間の関係や機械学習と創発時空などについて発表します。それらを踏まえ、後半のパネルディスカッションではAI駆動の情報革命が今後の物理学にどのような変革を引き起こすかを議論する予定です。

プログラム:

司会: 松原仁(東京大学AIセンター)、樺島祥介(東京大学大学院理学系研究科)


14:00〜14:05 ご挨拶・趣旨説明

14:05〜14:15 樺島祥介(東京大学大学院理学系研究科)「物理とAI〜これまでとこれから〜」

14:15〜14:35 大槻東巳(上智大学理工学部機能創造理工学科)「深層学習による波動関数の解析と生成」

14:35〜14:55 小林研介(東京大学大学院理学系研究科​​)「量子テクノロジーと機械学習」

14:55〜15:15 村尾美緒(東京大学大学院理学系研究科)「量子系をプログラミングする」

15:15〜15:35 橋本幸士(京都大学大学院理学研究科)「深層学習と重力時空」


15:35〜15:50 休憩


15:50〜16:40 パネルディスカッション「共進化する物理学と人工知能の現在」

登壇者:大槻東巳、橋本幸士、小林研介、村尾美緒、​​合原一幸

モデレータ:樺島祥介、松原仁

16:40〜17:00 質疑応答

対象:

本学教職員、学生、一般の方等どなたでも

参加費用:

無料

会場:

オンライン(Zoomでの開催を予定)

申し込み方法:

以下のURLから事前に参加登録をお願いします。後日、ZoomのURLをPeatixメッセージからお送りいたします。
※ブラウザーによっては表示がされないケースがあります。その際は、下方のお問い合わせにご連絡ください。
https://ai-u-tokyo-symposium11.peatix.com/

アーカイブなどについて:

イベント終了後にアーカイブ動画とレポート記事を公開する予定です。公開しましたらPeatixのメッセージでお知らせいたします。
また、過去のアーカイブはこちらからご覧いただけます。
https://www.ai.u-tokyo.ac.jp/ja/activities/act-archive

お問い合わせ:

東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター):symposium-office▲ai.u-tokyo.ac.jp(「▲」を「@」記号に換えてください)

  • 主催:東京大学AIセンター(次世代知能科学研究センター)
  • 共催:東京大学物理学科知の物理学研究センター、東京大学大学院情報理工学系研究科UMP-JUST(Unified Multiple Projects – JUST)