2つのアワード募集のお知らせをいただきましたので、ご参考までに共有させていただきます。
いつもお世話になっております。
Google大学連携担当の繁田亮です。
Googleから6月から7月にかけて2つのアワードの募集が開始されておりますので、ご案内させていただきます。 ご興味ございましたら、是非応募を検討いただければと存じます。
exploreCSR (Computer Science Research) Award
Googleは幅広い層にコンピューターサイエンスに興味を持ってもらうための活動を支援しています。 今回ご案内しますexploreCSRは、女子学生などコンピューターサイエンスに馴染みの薄い大学生にコンピューターサイエンスの研究を知ってもらう活動を支援するプログラムです。
アワードの概要
- 応募対象者は大学教員となります。(大学以外の方は、大学との連携プロジェクトとしての申請をご検討ください)
- 支援期間は最大3年間です(毎年の申請が必要となります)。
・ 秋入学のアカデミックカレンダー前提のため、日本の場合2023年後半から2024年前半に予定されているワークショップが支援対象となります。
・予算上限: 1年目 $18,000、2年目 $15,000、3年目 $10,000 (USドル) - 申請された予算に基づいて、使途に制約のない寄付金としてお支払いしますが、オーバーヘッド及び間接経費の徴収は原則認めておりません。
- 組織横断的なコラボレーションを推奨しています。
- 応募締め切りは2023年7月26日 11:59:59pm UTC-12 (AoE)です。
- オンラインフォーム から直接ご応募ください。(英語での応募となります)
助成金に加えて、受賞者はGoogle社員からのメンタリング等の協力をうけられます。
参考:
2022年度は全世界の40以上の大学に支援を行い(過去の受賞者一覧)、多くの学生にコンピューターサイエンス研究に触れる機会を提供してきました。日本の大学にも2020年より毎年2-3件の支援をさせていただいております。この機会に是非ご応募ください。また、関係する教職員の方々に展開いただけますと幸いです。
Award for Inclusion Research
また、Award for Inclusion Researchの募集中です。2023年7月13日までWebサイトより申し込みを受け付けます。
Award for Inclusion Researchは、インクルーシブな社会の実現に向けた研究に研究資金(寄付金扱いで、日本には最大35,000 USドル*)を提供するグローバルな支援プログラムです。
- Web上では最大 60,000 USドルとの記載がありますが、金額は地域毎に異なっておりますのでご注意ください。
具体的な研究分野としては
- Accessibility
- Collaboration
- Collective & society centered AI
- Impact of AI on education
を想定しております。各分野で重点領域を設定しておりますので、Webサイトにて詳細をご確認ください。
応募要件、提案書の形式、資金援助の詳細、昨年の受賞者及びFAQについても、Webサイトをご参照ください。
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
皆様のご応募をお待ちしております。